アメリカ移住に必要なフィアンセビザを取るのに弁護士に依頼した方がよいという人もいれば逆の人もいる。果たしてどちらの方が良いのでしょうか?
過去の記事ではフィアンセビザ申請前の段階で私が悩んだフィアンセビザを取るべきなのか、日本で入籍して移民ビザをとるべきなのか、弁護士に依頼すべきなのかについて書いてきました。
何故悩んだのか全課程を知りたい方は私がフィアンセビザを選んだ理由。アメリカ移住はまだまだ先だな〜。とフィアンセビザの申請は弁護士に依頼するとどうなるの?という記事にもぜひ目を通してください。
今回は弁護士に相談した結果、私達が出した結論をまとめています。特に弁護士に依頼するかどうか悩んだ方には読んで欲しいです。
*アメリカの移民法や申請方法は頻繁に変わります。必ず手続き前にご自身で最新の情報を確認して下さい。
*私はアメリカ移住の為のビザ申請プロセスを経験した者ではありますが専門家ではありません。
1. 合法なやり方でフィアンセビザを申請するのが一番
10人の弁護士に相談して10通りのアイディアを提案された私達。ほぼ全員違うことを言っていたのでもう何が一番良い方法なのか分からなくなってしまいました。日本で入籍して移民ビザを申請するかアメリカで結婚するか、早くアメリカに行きたいが為にESTAを使ってとりあえずアメリカに入国してしまうか。
どのビザでアメリカに行くか悩んだ結果、やはりウソ偽りのない正しいやり方でビザは申請すべきという結論に至りました。
私達は当時まだ日本で入籍をしていなかったので費用は移民ビザより高くなるのを承知でフィアンセビザを申請することにしました。
2. 弁護士にフィアンセビザ申請をお願いするべきか!?
散々私達は弁護士に相談しましたが弁護士に依頼するかしないかは正直カップルによると思います。
例えば、以前フィアンセビザを申請して何らかの理由で却下されてしまった方や犯罪歴があるとか、ちょっと心配事がある人は弁護士に頼むという人が多いかもしれません。
(例え話なだけで一度ビザ却下をされた人が自力で再度フィアンセビザを申請することが難しいということではありません。あくまでも例えばの話です。)
あとはフィアンセビザ申請には大量のペーパーワークがつきものなのでファイリングが面倒だという人は弁護士にお願いして全部やってもらうという人もいるかもしれません。
弁護士に依頼するとなるとビザ申請以外にももちろん弁護士へ報酬を払う必要があるのでコストがかさみます。なのでよくパートナーと話し合うべきです。弁護士に依頼した方が絶対にいい!という人もいますし、弁護士にお願いせずフィアンセビザ申請はできるという人もいます。
もし弁護士に依頼すると結論を出した方はぜひ数名の弁護士と話をしてください。費用は弁護士や弁護士事務所によって若干差があるようです。良心的な料金でフィアンセビザ申請をしてくれる弁護士を選びましょう。そして不安な点があった際に気軽に相談できそうな弁護士を選んだ方が良いと思います。
私達が無料相談で相談した弁護士ほぼ全員が弁護士を通した方が早くビザがおりるという訳ではないとキッパリ言っていました。私達は早くビザがおりることを心の底から願っていました。けれども悩んだあげく弁護士には頼まず自分達で全て手続きを行う事にしました。
3. 弁護士に依頼しないと決めた理由①: タイムロスが発生するような気がするから
私達は一緒に日本で住んでいました。フィアンセビザ申請に必要な書類を集めて弁護士に送って、それを弁護士が確認して不備があれば直して・・・っていちいち第三者を通さないといけない所に時間の無駄が発生しているように思えました。
書類記入で分からないことがある時は弁護士に聞けばすぐに解決できるのでその点は良いなと思いました。
4. 弁護士に依頼しないと決めた理由②: 正当な方法を勧めず観光ビザやESTAで入国してしまえという意見に悪意を感じたから。
これは私が相談した弁護士だけに言えることかもしれませんが相談した弁護士のまさかの提案にどうも納得がいきませんでした。なんとなくこんな彼らの戦略が見えてしまいました。
「正当な方法を進めず裏技的な手法を勧めてくる。」
↓
「弁護士の力が必要」
↓
「弁護士に依頼せざるおえなくなる」
最初は弁護士って凄い!こんな裏技的な方法でビザ申請してくれるんだ。って一瞬思ってしまいましたがそんな私は知識不足でした。心の中では「これから結婚するんだ〜」と思っているのにアメリカ入国時時に「旅行目的」と嘘をつく罪悪感。それに怪しまれてしまうので日本から大量に荷物なんか持って行けない。
早くアメリカに行きたいからといって裏技はだめ。フィアンセビザに限らず移民ビザも正しい方法で手続きをするのが一番!
5. まとめ
何事もそうですが何かを決断する時は人の意見を参考にしながら最終的には自分がどうしたいのか?という結論を出すことがとても大切です。
何の知識なしに誰かがアメリカのフィアンセビザ申請には弁護士に依頼するのが一番だと言っていたからといってそのまま鵜呑みにするのは良くない。
大切な自分のビザのことなので慎重に得た情報を元に研究しパートナーとよく相談して決めましょう。
少しでもこの記事がお役に立てたら嬉しいです!
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