こんにちは。
今週はNBAのファイナルで応援していたWarriorsがまさかホームで負けてしまうというショックなことから一週間が始まりました。試合は負けてしまったけれど、とても良い試合だったのでまた来シーズン頑張って欲しいなと思います。
さてさて今回はみんなも気になる!? 嫁姑問題 in Americaです。アメリカ人と国際結婚した私がどんな嫁姑問題を抱えているのか紹介します。
1. 顔を会わすのは月1〜2回程度
私たち夫婦は両親の自宅から車で5分以内の所に住んでいます。私の主人の弟夫婦も我が家から5分以内の所に住んでいるのでご近所さんです。主人の姉夫婦のみカリフォルニア州に住んでいます。
とても近所に住んでいるので散歩していれば道端で会うこともしばしば。最近は会う頻度が高すぎて散歩やジョギングをする時間帯をわざとずらしています。笑
「最近会わないね〜」と言われても「だってわざと時間をずらしてるからさ!」な〜んて言えやしない、言えやしない。
近所に住んでいるとはいえ家族全体(姉夫婦を除く)で集まって食事をする機会は月に1〜2回程度。多すぎず少なすぎず調度いいかな。
うちの家族は恐らく近所に住んでいるからこそあえてお互のことはあまり干渉しないようにしています。誰が決めた訳でもないのですが自然とそうなっています。なので私も変に気を使う事は滅多にありません。
2. 私と義理の両親との関係
私と義理の両親との関係は良好です。(自分だけそう思っていたりして!笑)
私たちの関係を何と表現すべきか考えたのですが一番しっくりくるのはお互いリスペクトし合っているけれど友達のような感覚です。
私一人で義理の両親宅で食事をすることもありますし、義理母と二人ででかけることもあります。ちょっと緊張するけどね。
3. 唯一プレッシャーを感じるのはお世継ぎ問題
顔を会わす度にまだ妊娠の兆候はないのかな?
と思われるのはプレッシャーです。初孫をみたいのは分かる!でも生むのは私よ!!笑
義理の姉もお世継ぎ問題に悩まされているようで、私と義理の姉はちょっとそっとしておいて欲しいよね・・・と話すこともしばしば。
義理の姉は私より年上なのですが30歳を過ぎた私たちは両サイドの両親から「はよーお子をーーー!」と言われるのはうんざりです。
4. あなたはお姑さんに物申すことができますか?
私の答えはズバリNO!! 言えるわけないでしょ・・・。
もともと私は誰かに物事をハッキリ言うタイプではありません。そしてまだまだ日本人らしさが残っているので義理母に対して「No」とハッキリいえない時があります。
義理母に「これ使わないからあげるわ〜。」と言われ、心の中では「うちでも絶対使わないわ〜。」と思いつつ「わーい。ありがとう。もらいまーす。」という感じで答える。
義理の弟の嫁は私と真逆。クッション言葉を上手く使いながらいらない物はハッキリいらないと義理母に言います。上のパターンなら3秒で速攻「いらない」って彼女は言うと思います。
試しに義理の妹に「ねえねえ、義理母にそんなにはっきり物申しちゃっていびられたりしないの〜?」とジョーク半分で聞いたら「義理母だろうが何だろうが自分の意見なんだからハッキリ言っていいのよ!ははは!」と笑っていました。(アメリカ人の女性はタフだな〜。)
5. アメリカ人の嫁姑は対等
友人にも姑との関係を聞いてみたところ「嫁だろうが姑だろうが思ったことははっきり言う」というのが普通なようです。
お互い家に帰ってからパートナーにコソコソ不平不満を言う事が少なく、ハッキリ自分の意見を主張することでお互い良い関係を保てているという友人もいました。
恐らくそうでない家族もいると思うのでアメリカ人の嫁姑は対等だと断言はできませんが、義理の両親をリスペクト(これ重要!)しながら思った事は相手に伝えることは大切なんだな〜と思いました。
6. お中元・お歳暮に何を送るか悩む必要ない
そもそもアメリカにお中元やお歳暮はありません。なので毎年何を送ろうか悩む必要はありません。昨年は素麺セットだったから今年はハム?みたいなね。
日本にいる友人は送ったお歳暮で姑にいびられたことがあるようで毎年お中元・お歳暮の時期は胃がキリキリするって言っていました。(ハムだって素麺だってゼリーだって貰ったら嬉しいのに。笑)
でも確かに人にあげる贈り物って気を使いますよね。それが姑へのプレゼントだったら尚更?笑
アメリカと日本は文化も違うので、私はまだアメリカ人の感覚がつかめていません。日本人なら喜ぶなという物は分かってもアメリカ人はどうだろう?という手探りな感じです。
送った後に「こんなの使わないよね」と陰口をたたかれてたら嫌だな。
7. なんだかんだいってもやっぱり気は使う
勢いよく最初に「気を使うことなんて滅多にありませーん!」なんて断言しましたが、いくら嫁姑関係が良好でもやっぱり気を使うんですよ。
私の姑はちょっと短気な時がある(主人と似ている)ので地雷を踏まないように会話を進めるようにしています。(めっちゃびびってますね。)
そして主人と姑は性格がとても似ているのでお互い対立することが時々あります。なので私が間に入ってお互いの関係を保ようにしています。本人達は分かってないと思うけど結構気を使うんだから〜。
8. おまけ
これは余談ですが義理の姉夫婦は今、苗字の変更のことで旦那さんの両親とバトルを展開中らしい。
ことの発端は義理の姉が自分の苗字は変えたくないと言い出したところから始まりました。すると優しい旦那様が「ならば自分が嫁の苗字に変更する」と言い出したらしいのです。そこでちょっと待ったサインを出してきたのがこの優しい旦那の両親。
アメリカでは夫婦別姓も珍しくないですが、だいたいは嫁が夫の苗字に変えるパターンが多い。夫が嫁の苗字に変えるというのは結構レアケースらしいです。
そして二人は自分達のミドルネームを外して、そこに夫の苗字をミドルネームとして入れると考えています。そんなにややこしい事しなくてもいいのに・・・と思いますが私も義理の姉と良好な関係を続けていくためにも何も言わずに進展を見守りたいと思います。
9. まとめ
アメリカの嫁姑事情はいかがでしたか?
ドロドロとした嫁姑バトルのような話を期待していた方ごめんなさい。
日本人も嫁姑の関係を良好に保ちたいなら思ったことは影でコソコソ言わず思いっきり本人に伝えればお互い良い関係を築けるのかしら?
でもアメリカと日本は文化が違うからそんなことをしたら逆効果かもしれませんね・・・。
少しでもこの記事がお役に立てたら嬉しいです!
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