今回はフィアンセビザ申請に必要な書類作成と郵送を終えた後の話。書類郵送後の第2段階を紹介します。各進捗状況別にタイムラインも書いています。
書類郵送後は待機の時間になりますが「フィアンセビザ取得には時間がかかるものだ」と少し気持ちを割り切って、日本にいる間にしかできないことを存分に楽しんでください。
これからフィアンセビザの書類を準備するという方は別の記事で詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてください。
参考: フィアンセビザ申請の流れを全て公開!書類作成〜移民局へ郵送編
今現在アメリカ移住に向けてビザについて色々調べているという方には、以下の2記事がおすすめです。ぜひ参考にしてくださいね!
参考: アメリカ移住準備のまず第一歩!VISAの種類を知ろう!
参考: 私がフィアンセビザを選んだ理由。アメリカ移住はまだまだ先だな〜。
それでは、フィアンセビザの書類郵送後の通知についてみていきましょう!
1. NOA1通知(Form I-797C, Notice of Action)
第1スッテプで送った書類がUSCISに到着すると「書類を受領しましたよ〜!」という内容が登録したEメール宛に送られてきます。
個人差はありますが、郵送から一週間以上たってから音沙汰ないようでしたら迷惑メールBOXを確認してみましょう。Eメールを受信してから数日後くらいに、白い封筒に入った一枚の紙が郵送されてきます。
その紙には、USCISのホームページから自分の書類の進捗状況を確認できるレシート番号が書かれています。(追跡番号みたいなものです。)
私たちは気にし過ぎるのも良くないと思い、毎週月曜日だけ進捗状況を確認することにしていました。郵送からNO1発行までのタイムラインは以下の通りです。
- 2015年6月10日 郵便局でEMS手続き・書類郵送
- 2015年6月12日 テキサスのUSCISに到着・受理
- 2015年6月16日 Form I-797C, Notice of Action(NOA1)発行
NOA1発行までのタイムラインを見て頂きたいのですが、テキサスに書類が到着してから受理まで2日しかたっていません。EMS最強です!!NOA1は人によって発行まで差はあるようですが、だいたい一週間前後で受理・発行されるようです。
2. 書類一式カリフォルニア州にあるUSCISに転送したと通知がくる
私たちの書類はカリフォルニアへ無事転送されたという通知がメールできました。これはラッキー!
当時、前回紹介したVISA Journey内で州によってビザの進捗状況が異なり、2015年夏頃はカリフォルニアが一番書類の処理が早いと言われていました。
- 2015年6月17日 書類がカリフォルニア州へ転送される。
3. NOA2通知(Form I-797, Notice of Action)
NOA2は「フィアンセビザが承認されました!」という嬉しいお知らせです。
NOA1〜NOA2が発行されるまでは通常3ヶ月以上と言われています。私たちも覚悟して待っていました。ところが・・・全く予期していなかった2016年7月14日にフィアンセビザの承認がおりました!
NOA1発行から一ヶ月しかたっていなかったので何かの間違えではないか!?と思っていたのですが、自宅にNOA1の時よりちょっとお洒落な手紙一枚が郵送されてきたのでNOA2承認を確信しました。
- 2015年7月14日 I-797, Notice of Action(NOA2)承認・発行。
4. アメリカ大使館(東京)から茶封筒が届く
NOA2にも記載ありますが、承認された書類はニューハンプシャーにあるNVC(National Visa Center)に転送されます。そして、書類はNVCからアメリカ大使館(東京)に転送され自宅まで郵送されます。
NVC(National Visa Center)はこれからよく頻出する名なので覚えちゃいましょう!!
送った書類は、東京からはるばる海を渡りアメリカ中部に行き、今度は西海岸に行ってその後は東海岸に行って、最後は海を渡ってまた東京に戻ってくると思うと長旅ですね〜。
NOA2承認から茶封筒が届くまでは2〜4週間かかります。NOA2が手元にくるまでが今回の手続きで一番もどかしく感じるかもしれません。早くインストラクションの入った茶封筒にお目にかかりたいと毎日ワクワクしていましたが、3週間たっても茶封筒が届かないことにワクワク度も激減。
私たちは興奮のあまり日本のお盆休みのことをすっかり忘れていました。そう、アメリカ大使館がずっと休館だったのです。そりゃ書類も来ないだろうなと割り切りお盆明けに期待!
そして大使館お盆明け二日目にポストに茶封筒が届きました〜!薄っぺらいで〜す。本当に茶封筒でした。ポストの中にある茶封筒を見た瞬間、ザワザワ!!と鳥肌がたったのを今でもよ〜く覚えています。
- 2015年8月14日 アメリカ大使館から茶封筒が届く。
5. 書類作成上で気をつけたこと
- とにかくミスがないように完璧な書類を作る。(追加書類提出になるとそれだけでタイムロスになります。)
- 書類は相手が見やすいようにA4サイズの茶封筒を上手く使って整理整頓。
本当にこれだけです。私たちは弁護士に頼らず自力で手続きをしました。
6. タイムラインまとめ
フィアンセビザ申請の書類作成・郵送からここまでのタイムラインをまとめます。
2015年6月10日 郵便局でEMS手続き・書類郵送
2015年6月12日 テキサスのUSCISに到着・受理
2015年6月16日 Form I-797C, Notice of Action(NOA1)発行
2015年6月17日 書類がカリフォルニア州へ転送される
2015年7月14日 I-797, Notice of Action(NOA2)承認・発行
2015年8月14日 アメリカ大使館から茶封筒が届く
書類の郵送から茶封筒が届くまで約2ヶ月という異例のスピードで全て手続きが進みました。
郵送後は、USCISがどれだけ早く書類を処理してくれるかによるので、気長に、あまり気にしすぎず、次のステップのお知らせがくるのを待つことをおすすめします。ここまできたらフィアンセビザ取得まであと一息ですよ〜。
次のステップはフィアンセビザもあと一歩!DS-160作成・健康診断・警察証明書申請(受け取り)です。ぜひ参考にしてくださいね!
少しでもこの記事がお役に立てたら嬉しいです!
あなたもアメリカにいる仲間とつながれる大人気のAmerican Sakuraネットワークグループのメンバーになりませんか?無料登録は下のボタンから簡単にできます。Join us!
アメリカの生活に関して「もっと知りたい!」「気になる!」「こういう場合はどうしたらいい?」「誰に聞いたらいい?」と思ったことはありませんか?
そんな時はAmerican Sakuraのフォーラム(掲示板)を利用してください。
Leave a Reply