アメリカに来てから自分に合った洗顔料探しに日々奮闘しています。
ちょっと良さそうだなと思って使ってみた洗顔は、洗い上がりがさっぱりし過ぎ&硬水で顔は「水分ありませーん」というくらいに洗い上がったり、しっとりするタイプの洗顔料を試してみたら、しっとりし過ぎてどれくらい水で洗い流して良いのか分からないくらいしっとりする洗顔料だったり・・・。
自分の肌質に合った「これだ!!」という洗顔料をアメリカで見つけるのに苦労していました。そん中、ようやく「これならいいかも!」と思える洗顔石鹸を発見しました!
自分に合いそうなアイテムが見つかるとなんだか嬉しいですよね。というか「しばらく商品研究しないで済みそう」という安心感がわきます。
さて今回は、アメリカで使って良かったなと思ったNeutrogena(ニュートロジーナ)の洗顔石鹸「Facial Cleansing Bar(フェイシャル・クレンジング・バー)」の使用体験レポートを紹介したいと思います。今も愛用中です!
*以下、フェイシャル・バーと書いていきます。
1. ニュートロジーナは歴史あるスキン・ヘアのコスメブランド
1930年Emanuel Stolaroffによってスイスで創立されました。創立当時はNeutrogenaではなくNatoneという会社名でした。Natoneは瞬く間に人気のスキンケアブランドとなり、そんな中、1954年創設者であるE. Stolaroffはベルギーの科学者Edmond Fromontに出会います。
E. Stolaroffは乾燥させないクリアな肌のためのマイルドソープの製法の特許を取得し、アメリカで透明な固形ソープを発売し始めます。それに伴い会社名は現在のNeutrogenaに変更されます。
2. Neutrogenaのフェイシャル・バーはどこで買えるの?
Neutrogenaのロゴを見たことのある人も多いのではないでしょうか?
Neutrogenaはアメリカでは知らない人はいないというくらい有名なコスメブランドです。今回紹介したいフェイシャル・クレンジング・バーは、スーパーと薬局のどちらにも必ず置いてあります。フェイス、ボディー、ヘアケアコーナーにあります。
シンプルなデザインの箱にフェイシャル・バーは入っています。まずは箱に書いてある英語の確認です。
- Original formula(オリジナル・フォーミュラ): オリジナル製法
- Fragrance free(フレグランス・フリー): 無香料
- Dermatologist recommended(ダーマトロジスト・リコメンディッド): 皮膚科医推奨
- Transparent(トランスペアレント): 透明な
- Facial bar(フェイシャル・バー): 洗顔石鹸
手のひらサイズ(100g)のこのフェイシャル・バーはいくらだと思いますか?なんと2.47ドルです。安い!!洗顔料にしてはとても安いですね。さすが石鹸。
Neutrogenaのフェイシャル・バーにはもう一種類「Facial Cleansing Bar for Acne-Prone Skin(2.84ドル)」というのがあります。これはニキビ肌用の石鹸です。普通・混合・乾燥肌の人であれば写真で紹介しているタイプのフェイシャル・バーで良いと思います。
3. Neutrogenaのフェイシャル・バーを使ってみた感想
さて、Neutrogenaのフェイシャル・バーを使ってみた感想を紹介します。
箱を開けてみると中からずっしりとした透明な石鹸が出てきました。
箱を開けたら石鹸がそのまま出てくると思ったら、綺麗にNeutrogenaのロゴが入ったプラスチックのカバーに包まれていました。
Neutrogenaのフェイシャル・バーは透明なので透き通っていますね。ちょっと綺麗。
写真は、プラスチックのカバーを取ったところです。
ちょっと写真では見にくいかもしれませんが、フェイシャル・バーの表面はオイルのせいなのか少しヌルヌルしています。写真を撮るために指先でフェイシャル・バーをつかんでいるのですが、ヌルヌルして滑るので結構指先に力が入っています。
これは恐らくNeutrogena全製品の特徴の一つであるグリセリン成分の影響だと思います。グリセリンは保湿成分の一つです。
肌の表面の下には角層というのがあるのですが、グリセリンは角層の10層奥深いところまで浸透し、肌の内側までしっとり保湿する成分です。
(イメージ図)
まずは顔を水、またはぬるま湯ですすぎます。私は石鹸で落ちるタイプのエフィスパウダーを使っているので、アイライナーのみワセリンを使って落し、その後は特に専用のメイク落としを使わずにそのまま洗顔します。
4. フェイシャル・バーは泡立てネットを使うのも良し!手で泡立てるのも良し!
泡の量が多い方が好みの人は泡立てネットを使うことをおすすめします。手で泡立てる場合は、水を少量ずつ足していくと結構泡立ちますよ。
お好みの泡の量になったら優しく顔を泡でなでるようにクルクル円を描きながら洗顔します。滑らかに指の腹が動かない!!という場合は、水を顔に少しつけると泡の量が増えて洗いやすくなります。
顔全体を一通りなでたら水、またはぬるま湯ですすぎます。その後は綺麗なタオルで優しく水を拭き取ってください。ちなみに匂いは無香料です。が、石鹸独特の匂いがします。例えるならクレヨン、またはクーピーにちょっと近い気がします。
洗顔時間は長くないので「う〜!この匂い無理〜!!」ということにはなりませんが、気になる人は息を止めながらササっと洗顔してください。
5. Neutrogenaのフェイシャル・バーは軽めのメイクをする人におすすめ
Neutrogenaのフェイシャル・バーの洗い上がりは程よくしっとり感が残ります。洗顔後しばらく化粧水(トナー)や乳液をつけなくても肌がツッパルことはありません。(肌タイプによる。)
洗い上がりはとても満足!なのですが、アイシャドウなどに入っている細かい粒子のラメが落ちきれず、ところどころ顔に残っていることがあります。なので、私の場合は、化粧水を浸透させる前にセイヤーズの化粧水(トナー)を使って軽く拭き取ります。
フェイスパウダーは綺麗に落ちているようなので、コットンで拭き取ってもコットンに汚れがつくことはありません。もし、しっかりめのメイクをするのであればメイク落としで化粧を落としてからフェイシャル・バーを使って洗顔をする方が良いです。
5. Neutrogenaのフェイシャル・バーまとめ
Neutrogenaのフェイシャル・バーを知ったきっかけは、義理の両親が長年愛用しているからです。二人とも昔からある製品で安心できるから未だにずっと同じフェイシャル・バーを使っているそうです。
残念ながらNeutrogenaのフェイシャル・バーは日本未発売のようですが、アメリカで生活していてなかなか良い洗顔料に出会えていないという人はぜひお試しください。もし合わなければ手やボディー洗いに使ってくださいね〜!
今回紹介したしたフェイシャル・バーはアマゾンから購入できます!
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