アメリカに住み始め日々新たな発見や驚きに出会い、まだまだ刺激たっぷりなアメリカライフを送っています。アメリカ生活2年目に入り、生活に慣れたと言えば慣れたけれど車の運転は相変わらず心臓バクバク!日常会話は問題ないものの深い話になると語彙力が低すぎて毎回撃沈。心が折れそうな時もありますがこれからも前向きに色々チャレンジしてアメリカ生活を充実させていきたいと思います。
さて、前置きが少し長くなりましたが今回はアメリカのスーパーについて紹介していきたいなと思います。アメリカのスーパーは広すぎ&品揃えが豊富すぎて最初は何を買ったらいいか迷うに迷い、クーラーがガンガンに効いた店内に滞在する時間が長くなり、帰る頃には体の芯まで冷え切ってしまうということが多々あります。
でもアメリカのスーパー大好きなんです。なんか行くだけでワクワクするというか目新しい物ばかりでついついじっくり買い物してしまいます。アメリカへの旅行者もきっとスーパー見学は楽しめること間違いなし!会社の同僚や友人へのお土産もスーパーで買えちゃいますよ。それでは早速見ていきましょう!
1. アメリカのスーパーでは肉・魚・野菜・果物は基本的に量り売り
日本とアメリカのスーパーの大きな違いの一つは量り売りです。肉類・魚類はカウンターで自分の欲しい量(パウンド)を伝えて担当の人に切り分けてもらいます。もちろんパックに入った肉類・魚類も売られています。
量り売りの良いところは新鮮で欲しい量だけ購入できる点です。慣れない頃は英語で注文をするのに勇気いるんですよね。より新鮮な物を買いたいという人はファーマーズマケットに行くことをおすすめします。スーパーでは手に入りにくい物も売っているし、品によってはファーマーズマーケットの方が安いことが多いです。
日本でも最近「オーガニック(Organic)」商品が注目されているようにアメリカでもオーガニックコーナーが必ずどのスーパーにも設けられています。オーガニックは有機栽培の意味です。オーガニックについてはここでは深く触れませんが、より安全な物を食べたいという人はオーガニック認定商品を購入するのが無難です。
とは言え全てをオーガニックにするとコストがかかるわけで、我が家ではEWGの農薬が多く使われている商品のリストDirty 12 (汚い12)とClean 15 (キレイな15)を参考にして野菜・果物類は買うようにしています。Dirty 12に入っている物はオーガニックの物を買うようにしてあとは通常の物を買います。それと野菜・果物専用の洗剤を使ったりしています。
EWGのサイトにはかなりお世話になっていて洗剤・シャンプー・食器洗い用洗剤・コスメ関連を買うときは必ず安全性を確認してから買うようにしています。
2. さすがアメリカ!乳製品の量が半端ない
初めてアメリカのスーパーに行って一番衝撃的だったのが牛乳パックのでかさです。でかすぎてもはや紙パックではなく巨大ボトル。写真下段に写っているのが巨大ボトルの牛乳。大変失礼ですが見てるだけで気持ち悪くなってしまいそうです・・・。巨大ボトルは1ガロン(約3.8リットル)。本当にこんな量を飲むのかと疑いたくなるほど。片手でもつと腕がプルプルします。笑
牛乳は英語でWhole Milkと言います。Low Fat (低脂肪)、ビタミンDやカルシウム入りの牛乳まで売られています。そして牛乳までオーガニックのものがあるのですが、牛乳に関しては一体何がオーガニックなのかちょっと謎です。(最近やたらにオーガニックマークが付いている物が増えたような気がする。)「抗生物質を投与していない牛の乳です」という言葉も書かれている牛乳もあります。
- Half and Half (ハーフアンドハーフ): 牛乳と生クリームが半量ずつ配合されたミルク。コーヒー用のミルクです。(クリーム系の料理を作るときにも使えます。)
- Heavy Cream (ヘビークリーム): 生クリーム。Whipping Cream(ホイッピングクリーム)とも言います。
- Condensed Milk (コンデンスミルク): 加糖練乳。
- Goat Milk (ゴーとミルク): ヤギのミルク。お腹がゴロゴロしやすい人におすすめ。味は草っぽくて私は飲めませんでした。
- Soy Milk (ソイミルク): 豆乳。豆乳も種類が豊富なので別の記事でまとめたいと思います。
3. アメリカに来て初めて知ったパックに入った肉・魚・野菜のだし汁
未だに使いこなせないのが写真に写っているだし汁Broth(ブロス)。義理のアメリカ人母はよくChicken Broth(チキンブロス)を使っているのですが、私は何に使っていいのかよく分からずなければないで使わずに生活できているので今後も買わなくていいかなと思っている商品。
ブロスだけでもこんなに種類があったらお気に入りの一品が見つかるまで時間かかりそうです。ちなみに義理の母が使っているのはSWANSONのChicken Broth (100%ナチュラル)。理由は特にないそうですが100%ナチュラルと記載あったからだそうです。
そうそう、写真中央に写っている値札ですが(見づらくてごめんなさい!)「BUY 1 GET 1」と書いてあり、これは「一つこの商品を買ったら2つ目は無料ですよ」という意味です。アメリカのスーパーでは定期的にBUY 1 GET 1をやるので、お得な機会によく自分が買う商品は買いだめすることをおすすめします。
4. 会社や友人に配るお菓子はスーパーでゲットすべし!
空港でお土産を買うのも良いですが安く大量にアメリカっぽいお土産を探しているならスーパーのキャンディー(チョコレート)売り場へGO!!
おなじみのHershey’sやM&M、Kit Kat、Milky Way (スニッカーズみたいに中にキャラメル?らしき物が入ったチョコレートです)、Kissesなどがこれでもかっ!ていうくらいファミリーサイズには入っています。空港で買うより断然安いと思います。
*アメリカのチョコは日本のチョコと少し味が異なります。
5. 独特な味がするアメリカのパン
アメリカに来てから一番と言っていいほど私の口に合わないのがパン。ライ麦・全粒穀物のパンなど種類が豊富なのはいいのですが味がまずい。何の味が強いのか不明なのですが確実に日本で食べていたパンとは味が違うんです。
アメリカ人の主人や家族は昔から食べ慣れているので特に変に思うこともなく食べてます。日本で食べていたフワフワなパンが恋しい〜!
写真左上に写っているTHOMASは昔からあるブランドでTHOMASのパンはマフィンやベーグルが有名です。THOMASのパンはよくBUY 1 GET 1キャンペーン対象になっています。
アメリカのパンが苦手な私はスーパー内にあるベーカリーコーナーのパンを買うようにしています。
6. お腹が空いている時に通るとやばい冷凍食品コーナー
冷凍食品は基本的に買わないのですが、忙しい時にチャチャッとランチや夕飯を済ませたい時に冷凍食品は本当に助かりますよね。アメリカのスーパーの冷凍食品売り場は広いこと広いこと。
節電の為に人気がないときはケース内の照明は暗くなっているのですが人の気配を感じると一気にケース内が明るくなるんです。ちょっとしたことですが初めて体験したときは「おっー!」と思ってしまいました。(全部のスーパーがこのような冷凍庫を使っているわけではありません。)
さて一体どんな物が冷凍食品コーナーにあるのかというと、何でもあります!何でも揃っています。アメリカ人と切っても切れないピザはもちろんのこと、フレンチフライ・パスタ・小籠包的なやつ・肉まん・インドカレーセット(ライス又はナン付き)・マカロン・ワッフル・アイスクリーム・野菜系・フルーツなど、空腹時に冷凍食品コーナーを通ったら誘惑に負けそうなくらい豊富な品揃え。
ご丁寧に冷凍されてるパン類やソーセージなどもありますよ。
7. 会計はクレジットカードで済ます人がほとんど
ほとんどのスーパーには有人レジとセルフレジがあります。有人のレジを利用する場合はカート内に入れた購入予定の商品を自分でベルトコンベア?的なカウンター(自動で動きます)に置きます。その時に前の人の商品と自分の商品を区別する為にレジに置いてある黒く長細い棒を境目に置きます。
支払い方法はクレジットカード・デビットカード・現金かと聞かれるので好きな支払い方法を伝えましょう。アメリカのレジ袋は薄くすぐ破けるので自前のエコバックを持っていくことをオススメします。エコバックを持っていない人はスーパー内でもちろん購入することができます。
8. まとめ
今回はアメリカのスーパーについて紹介しましたがいかがでしたか?
今後試した食料品など詳しい記事は別途紹介していきたいと思います。よく利用するスーパーがある人はポイントカードをもらってくださいね。オンラインで事前にカード登録できますし、サービスカウンターに行くとカードを発行してくれますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでもこの記事がお役に立てたら嬉しいです!
あなたもアメリカにいる仲間とつながれる大人気のAmerican Sakuraネットワークグループのメンバーになりませんか?無料登録は下のボタンから簡単にできます。Join us!
アメリカの生活に関して「もっと知りたい!」「気になる!」「こういう場合はどうしたらいい?」「誰に聞いたらいい?」と思ったことはありませんか?
そんな時はAmerican Sakuraのフォーラム(掲示板)を利用してください。
Leave a Reply