アメリカで生活を始めたら生活必需品の一つとして車を買う必要があります。
旅行者を除き、短期滞在でも長期滞在でも、何年アメリカに住むか決まっていない人でも車がないと生活しにくいのがアメリカです。
2、3年のアメリカ滞在で新車を買う人はほとんどいないと思いますが、アメリカで失敗しない中古車選びの流れを下の記事で紹介しました。アメリカで中古車を買おうと検討している人はぜひ参考にしてくださいね。
参考: アメリカで中古車を買う : たった10ステップで失敗しない車選び
前回アメリカで中古車を買う流れを紹介したので、今回は中古車選びに欠かせない中古車を扱っているウェブサイトを紹介したいと思います。同じ車種でもウェブサイトによって値段や車の状態が異なることもあるので、いくつかのサイトを比較してから購入検討することをおすすめします。
それではさっそくみていきましょう!
1. Autotrader
我が家もアメリカで中古車を買うときに利用したAutotrader.com。
細かく検索(アドバンスドサーチ)をしたい人におすすめです。他のウェブサイトよりも提供している情報量が多いので、まずはオンライン上で色々情報を集めたい人に人気があるウェブサイトです。
モデル、車のメーカー、値段だけでなく、車の燃費、車種の詳細などオンライン上で全て確認できます。ものすごい情報量なのにウェブサイトの利用に際して特に会員登録する必要もなく全て無料で利用できます。
更に、気になる車を選択するとAutotraderのウェブ上に提示されている値段がフェアかどうか確認できるKelly Blue Bookの評価も載せられているので、わざわざKelly Blue Bookのサイトにいく手間が省けます。
2. Nadaguides
Nadaguidesは、National Automotive Dealers Association(NADA)*1のオフィシャルウェブサイトですが、個人売買をしているディーラーの販売も行っています。
*1: 全国自動車販売業協会
個人売買とNADAオフィシャルの両サイドから出品されている車を選ぶことができるので、かなり選択肢が広がります。しかもNadaguidesが扱っているのは車(新車・中古車)だけではありません。バイク、ボート、クラシックカー、モービルホーム(移動式住宅)も販売しています。
Nadaguidesが扱っている情報は多岐にも関わらず、ウェブサイトは初めてNadaguidesを使う人にも直感的に操作できるユーザーフレンドリーな構造になっています。検索は、車種・メーカー・ボディースタイル・値段・燃費からできます。
またNadaguidesでは、月々の支払いの計算・車の記録検索・車のローンに関する情報も提供しています。
3. CarMax
先に紹介した2つのウェブサイトに少し似ていますがCarMaxもアメリカで中古車を買うときによく使われるウェブサイトです。CarMaxは、個人売買をしているディーラーとは対照的に基本的にNational Automotive Dealers Association(NADA)に加盟しているディーラーの車を扱っています。
ウェブサイト上では、前払い額は正当であると示すために「値切りはしない(No haggle price.)」と書いてあります。結果として、CarMaxのセールスマン(営業担当者)と値段交渉をすることを排除しています。つまりCarMaxのウェブサイト上に表示されている価格はフェアということです。
CarMaxでは、技術者が厳密に車を点検していますし、複数の金融機関と提携しているので支払い方法も親身に相談にのってくれます。
4. eBay
eBayは、最近日本でも知名度が上がってきているインターネットオークションサイトです。アメリカに本社を置き、利用者数は1.6億人以上と言われている世界最多利用者数をほこります。
eBayではeBay Motorsというページがあり、そこで中古車の売買をすることができます。eBay Motorsでは上記で紹介した車の販売専門のウェブサイトとほぼ同じような検索機能が備わっています。なので、eBayでオークションを利用したことがないという人でもウェブサイトはとても利用しやすいです。
各売り手は、利用者からフィードバックスコアで評価されているので、もしeBay Motorsを利用するなら利用者からの評価が高い売り手から購入することをおすすめします。
多くの売り手は、車に関する詳細・値段・損傷具合・ヒストリーレポート・車の引き渡し方法など細かく記載している場合がほとんどです。万が一、提供されている情報量が少なく購入意欲がわかないようであれば、別の売り手の車を検索した方が良いです。
eBayはとにかく出品数が多いです!
5. Craigslist
Craigslistは、アメリカで最もよく知られているクラシファイド専門のウェブサイトです。
家、家具、おもちゃ、日用品、車、バイク、バイト、ボランティアetc… 何でも扱っています。Craigslistは、残念ながら車の販売をメインに行っているウェブサイトに比べ検索オプションが少ないです。地元で手っ取り早く車を買いたいという人におすすめです。
6. アメリカで中古車を選ぶのにおすすめなウェブサイト5選まとめ
今回はアメリカで中古車選びに利用できるウェブサイトを紹介しましたがいかがでしたか?
中古車だけでなく新車ももちろん検索することは可能です。また紹介したウェブサイトでは、自分が車を売りたいときにも利用することができます。走行距離・車種・何年のモデルなのかを入力することで、自分の車の価値がどのくらいなのか、またいくらが相場なのかを照会してくれます。
アメリカ生活に欠かせない車選び。しっかり比較検討してから購入しましょう!
少しでもこの記事がお役に立てたら嬉しいです!
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