アトランタ情報の続きです。前回の記事は下記からご覧下さい。
1.世界で一番忙しい空港
アトランタには『世界で一番忙しい空港』と呼ばれるハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港( 英名: Hartsfield-Jackson Atlanta International Airport 略: ATL )があります。ATLは「アトランタ(国際)空港」や「ハーツフィールド(国際)空港」と呼ばれることもあります。
アトランタ国際空港はデルタ航空と格安航空会社エアトラン航空会社のハブ空港です。2014年の年間発着数は約87万回、旅客数は約9600万人( 96,000,000)でした。凄い数ですね!!ちなみに東京国際空港(HND)は世界で4番目に忙しい空港にランクインしていました。
2.渋滞がひどすぎるアトランタ
アトランタは人口がものすごく増加していて、ただでさえ通勤ラッシュの時間帯は渋滞がひどいのに渋滞緩和されることなくむしろ日々悪化しています。もう、本当に呆れてしまうくらい渋滞ひどいのです。これ、本当に何とかして改善しないとアトランタは車だらけでパンパンになってしまうのではないかとアトランタ住民は心配しています。
アトランタの中心部には3本の高速道路が交わっています。( I-20、I-75、I-85 )南部・北部の各都市へアトランタから車でアクセスすることが可能です。アクセスが良いのはいいけど、渋滞!渋滞!!
高速道路の整備が進んでいるアトランタでは車での移動がメインとなっていて「南部のロサンゼルス」と呼ばれるほど交通渋滞は問題になっています。大都市だけどアトランタの大気汚染レベルは全米でも高いレベルと言われています。これは環境にもよろしくないですよね〜。もちろん原因は言うまでもなく交通渋滞と車での長距離通勤と言われています。
そして多分アトランタだけではないと思うのですが、運転マナーが悪い。みんな車を乗らないとどこにもいけないから高校生から車を乗り始めるのですが、日本みたいに教習所に通って実技と学科をしっかり学ぶ訳ではないので運転が荒い。下手というかなんというか・・・。もちろん上手な人もいますよ!
一番ありえないと思ったのはハイウェイでの運転マナー。もうマナーとかの問題ではなくて、意識の問題?車間距離とかありえないくらい近い。ものすごいハイスピードなのに車間距離ほぼないなんてことよく起きます。速くいきたいなら隣の斜線いけばよいのに・・なんていつも思います。そして車線変更は合図なしにグイグイ人の斜線に入ってきます。
日本でほとんど運転をしなかった私にとってアメリカのハイウェイは恐怖としか言いようがありません。斜線数は5〜6車線が一般的で、みんなアグレッシブ。いつもgoogleマップで下道走るルートを探して、ハイウェイ走行を避ける毎日です。
3.一応ある公共交通機関
車が主な交通手段として使われているアトランタには実は、一応、公共交通機関もあります。「一応」強調しておきますね。マルタというのですが、マルタは地下鉄とバスを運行していてアトランタ国際空港からダウンタウン、ミッドタウンへのアクセスもマルタでできます。
アトランタに来てから日本の公共交通機関は凄いな〜とつくづく思います。時間通りの運行、乗り過ごしてもすぐに次の電車が来るし、椅子は快適だし・・・でも通勤ラッシュのおしくらまんじゅうは嫌いでしたけどね。でもちょっと懐かしい。
アトランタの春はゴージャスに続く。
参考
ACI World releases preliminary world airport traffic and rankings for 2014
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